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| ΔΣ型アナログ/デジタル変換器(ADC)は、半導体ロードマップの技術動向ともマッチした高性能変換方式として注目を集めており、それを受けて、十数年前に本書の第1版が刊行された。その後もCMOS微細化の進展は目覚ましく、多くの高性能プロセッサ、大容量メモリなどのデジタルLSIが開発されてきた。ADCの中でもデジタル信号処理の比重が高いΔΣ型ADCもその例外ではなく、微細化素子を駆使することで性能が飛躍的に向上した。その一方で、各種の誤差補正手法が開発されるなど、回路設計技術自体も大きく進化した。第2版では、ここ十年間における最新技術の内容を網羅するために240頁分の加筆をしたうえで全面大改訂を行った。基本概念から説き始め、広い分野へ応用できる実際の回路設計手法までを懇切丁寧に解説した本書は、原理を理解し、自由に使いこなしたいと願っているアナログ回路・アナログデジタル混載回路設計技術者および電子通信情報工学系の学部・大学院生にとって必読の書といえよう。
15,400-(税込)
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ΔΣ型アナログ/デジタル変換器入門 第2版
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