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| 本書の初版は、通信エリアの広さなどから移動無線に広く利用されているマイクロ(μ)波帯の電波について纏めた。しかし近年、第5世代移動通信システム(5G)でのミリ波帯やbeyond5G、6Gでのテラヘルツ(THz)帯など、周波数がμ波より高い超高周波と呼ばれる電波の利用が急速に進みつつある。THz波は赤外線と一部重なる周波数領域にあり、電磁波の生体作用において重要な意味を持つ電離・非電離の境界に近い。そこで超高周波とその生体作用について最新知識を加筆することが重要と考え、本改訂版を出版することとした。すなわち、ミリ波・THz波による影響の項目を新設し、さらに安全な利用のための指針・規制の情報を最新化した。関連して電波の非電離性や生体への非熱作用などの解説を充実した。電波・電磁波とは何か、その本質とその生体影響について広範な知識を得るための総合資料として活用して欲しい。
2,970-(税込)
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電波と生体安全性 基礎理論から実験評価・防護指針まで 改訂版
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