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手すりなき思考 叢書・ウニベルシタス 1126 リチャード・J.バーンスタイン 齋藤 元紀 法政大学出版局ボウリョク バーンスタイン リチャード ジェイコブ サイトウ モトキ 発行年月:2020年12月18日 予約締切日:2020年11月10日 ページ数:380p サイズ:全集・双書 ISBN:9784588011269 バーンスタイン,リチャード・J.(Bernstein,Richard J.)(バーンスタイン,リチャードJ.) 1932年生まれ。 ペンシルヴァニア大学、マサチューセッツ工科大学などを経て現在はニュースクール・フォー・ソーシャルリサーチに所属。 主としてプラグマティズムを研究 齋藤元紀(サイトウモトキ) 1968年生まれ。 高千穂大学教授 梅田孝太(ウメダコウタ) 1980年生まれ。 上智大学ほか非常勤講師 大久保歩(オオクボアユム) 1972年生まれ。 大阪大学文学研究科博士後期課程在籍 大森一三(オオモリイチゾウ) 1982年生まれ。 東京学芸大学特任准教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 カール・シュミットのアポリア(カール・シュミットの曖昧な遺産/政治的なものー友/敵の区別 ほか)/第2章 ヴァルター・ベンヤミンー神的暴力?(政治的文脈/法措定的暴力と法維持的暴力 ほか)/第3章 ハンナ・アーレントー権力と暴力(歴史的背景/権力と暴力の対立 ほか)/第4章 フランツ・ファノンの暴力批判(歴史的文脈/自然発生的暴力ーその強さと弱さ ほか)/第5章 ヤン・アスマンーモーセ的区別と宗教的暴力(モーセ的区別/モーセ的区別の脱構築 ほか)/第6章 暴力と非暴力についての考察 正しい「暴力」はあるのか?戦争や暴動がすぐそばにある時代に、私たちは「暴力」とどう向き合えばいいのか。 早急な正当化や基礎づけ主義、ニヒリズムに抗して、自由で公平な議論の場を創り出すために、暴力をめぐる絶えざる反省、「手すりなき思考」が今こそ必要だと問いかける。 暴力について深く考え抜いた5人の思想家、シュミット、ベンヤミン、アーレント、ファノン、アスマンの書物から、根源的な暴力論を切り開く。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
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