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昭和41年ー44年度 山田晶 川添信介 知泉書館チュウセイテツガクコウギ ダイイチカン ヤマダアキラ カワゾエシンスケ 発行年月:2021年07月07日 予約締切日:2021年07月02日 ページ数:458p サイズ:全集・双書 ISBN:9784862853417 山田晶(ヤマダアキラ) 大正11年(1922)生まれ。 昭和19年(1944)京都帝国大学文学部哲学科卒業後、大阪市立大学文学部を経て、昭和40年(1965)に京都大学文学部助教授、昭和43年(1968)に教授となる。 昭和60年(1985)に京都大学を定年退職後、南山大学文学部教授、聖霊短期大学特任教授。 平成10年(1998)に日本学士院会員。 平成20年(2008)没(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 中世と中世哲学/キリスト教と哲学(一)/キリスト教と哲学(二)/キリスト教と哲学(三)ーキリスト教とヘレニズム、ヘブライズムとの関係/キリスト教と哲学(四)ーヘブライズムの超越としてのイエスの教/パウロと哲学(一)/パウロと哲学(二)ー律法と福音/パウロと哲学(三)ー智慧と福音/パウロと哲学(四)ー哲学と使徒/パウロと哲学(五)ー神秘主義と哲学〔ほか〕 本巻では昭和41ー44年度までの4年間の講義を収載する。 「中世哲学とは何か」の関心に基づきキリスト教と哲学の関係についてパウロとヨハネを中心に考察する。 またグノーシス思想の意味について、ギリシア哲学や神秘思想、ユダヤ教やパウロなどとの関係を通して詳細に分析する。 後半ではヘーゲルの歴史観を吟味しつつ中世哲学自体の存在を問うとともに、古代哲学と中世哲学との連続と断絶、近世哲学やフマニスムスと中世哲学との関わり、さらにイスラムやユダヤ教との関連、そして神話と啓示の歴史性に関する中世哲学の意義について考える。 近世哲学にはない、中世哲のもつ豊かな地平が示される。 本 人文・思想・社会 哲学・思想 西洋哲学
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