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人はなぜそれを食べずにはいられなかったのか セレン・チャリントン=ホリンズ 阿部 将大 原書房セカイノキショクノレキシ セレンチャリントンホリンズ アベマサヒロ 発行年月:2023年02月13日 予約締切日:2022年12月22日 ページ数:316p サイズ:単行本 ISBN:9784562072606 チャリントン=ホリンズ,セレン(CharringtonーHollins,Seren)(チャリントンホリンズ,セレン) ウェールズ在住の食物史家。 薬草学を専門としていたが、料理と歴史への興味が高じてイギリスの食物史に取り組むように。 テレビ・ラジオへの出演や、雑誌への寄稿多数。 地方や農業の歴史、女性史、家政学、食事作法、第一次・第二次世界大戦中の銃後の国民生活などのテーマを専門的に扱う。 歴史研究とともに、過去の料理の復元にも力を入れ、そのサンプルはイギリス中のカントリー・ハウスや博物館、城などで展示され、好評を博した 阿部将大(アベマサヒロ) 1976年生まれ。 山口県宇部市出身。 大阪大学文学部文学科英米文学専攻卒業。 大阪大学大学院文学研究科イギリス文学専攻博士前期課程修了(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 1章 缶の中の死/2章 臓物の真実/3章 血への欲望/4章 妖精の腿のごちそう/5章 虫を召し上がれ/6章 酒池肉林/7章 絶滅するまで食べられて/8章 一杯いかが?/9章 田舎のごちそう/10章 危険を冒さねば牡蛎は食えぬ 奇食の定義は、文化や時代によっても変わる。 現代人にとっては嫌悪を催させるとしか思えない食物も、かつてはおいしく賞味されていた。 脳みその酢漬け、カタツムリ水、妖精の腿肉ーこうした料理が登場した歴史的背景や、乱獲されたために絶滅にいたった生物、カエルや牡蛎の養殖など、人間の飽くなき食欲の歴史をたどる。 本 人文・思想・社会 民俗 風俗・習慣
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