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[歌と散文]の表現史 居駒 永幸 花鳥社コジキノセイリツ イコマ ナガユキ 発行年月:2024年10月25日 予約締切日:2024年10月02日 ページ数:440p サイズ:単行本 ISBN:9784868030126 居駒永幸(イコマナガユキ) 1951(昭和26)年山形県村山市生まれ。 國學院大學大学院文学研究科博士後期課程単位取得退学。 2021(令和3)年明治大学教授を定年で退任、現在、明治大学名誉教授。 専門分野、古代日本文学・日本民俗学。 2003(平成15)年國學院大學より博士(文学)の学位授与。 主な著書、『古代の歌と叙事文芸史』(笠間書院、2003年。 志田延義賞受賞)、『歌の原初へ 宮古島狩俣の神歌と神話』(おうふう、2014年。 連合駿台会学術賞受賞)ほか(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) 第1章 主題と研究方法(軽太子物語と歌の叙事ー記紀歌謡研究の新しい枠組み/古代歌謡と『古事記』『日本書紀』の歌ー新たな記紀歌謡研究の方法/『日本書紀』の歌とその研究史ー“歌と散文”の表現空間を中心に)/第2章 『古事記』『日本書紀』の歌とその表現(『古事記』『日本書紀』の歌の発生ー歌謡の生態とテキストのあいだ/『古事記』『日本書紀』の歌のヴァリアントー異伝注記を通して/日本古代の歌垣ー「歌垣」「歌場」「嬥歌」とその歌/蟹の歌とその系譜ー御贄としての蟹/古代の巨樹説話と歌ー天を覆う百枝槻/歌謡の人称の仕組みー神歌の叙事表現から)/第3章 『古事記』『日本書紀』『風土記』の歌と散文叙述(『古事記』『日本書紀』の“歌と散文”ー基礎的考察/『古事記』の歌と宮廷史ー歴史叙述としての歌/蜻蛉野遊猟歌と雄略神話ー紀75に「口号」と記す意味/『日本書紀』の歌と歴史叙述ー顕宗即位前紀の「室寿」「歌」「誥」/養老の文芸ー「丹後国風土記」逸文の浦島子説話と和歌)/第4章 『古事記』“歌と散文”の表現空間(『古事記』の“歌と散文”ー歌の叙事の視点から/蟹の歌ー応神記・日継物語の方法/仁徳記の「高光る 日の御子」ー「日継」と「日の御子」/読歌と「待懐」「共自死」ー『古事記』下巻の日継物語と歌/置目来らしもー『古事記』の最終歌二首と日継物語)/第5章 『古事記』“歌と散文”の文体と成立(『古事記』『日本書紀』の歌の生態と記載ー宮廷歌謡・歌曲から史書の歌へ/『古事記』の文体ー“歌と散文”の叙述法/『古事記』の成立ー“歌と散文”の表現史) なぜ史書に歌が書かれるのか。 『古事記』と『日本書紀』は歴史叙述を目的としながらも、歌と散文による叙述法を選んだ。 歌そのものが宮廷の出来事を伝える歴史叙述だったからである。 歌が物語化され、そこに散文が生成してくる。 説話や物語に古代歌謡が結合したり、はめ込まれたとする独立歌謡転用論は、もはや通用しない。 『古事記』成立と深く結びつく、八世紀初めの日本史書に出現した特異な現象を解明する。 本 人文・思想・社会 文学 詩歌・俳諧
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