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著者みずほリサーチ&テクノロジーズ(著)出版社日経BP発売日2024年06月ISBN9784296205165ページ数223Pキーワードたんそかいけいじつむとせんりやくすこーぷさん タンソカイケイジツムトセンリヤクスコープサン みずほ/りさ−ち/あんど/てく ミズホ/リサ−チ/アンド/テク9784296205165内容紹介「スコープ3排出量の算定」を学びながら、「脱炭素経営」を成功に導く要諦を解説!
●温室効果ガス排出量(スコープ1・2・3)の算定方法を、算定基準「GHGプロトコル」に基づいてやさしく解説 ●排出量を削減するための手法と計画立案の基礎も解説 ●トヨタ自動車、テスラ、アップルなどの企業事例を通じて、炭素会計や脱炭素型のビジネスモデルへの理解を深めます多数の国内大手企業に対し、スコープ3算定と脱炭素経営のコンサルティングを手掛けてきたみずほリサーチ&テクノロジーズが、企業が躓きやすいポイントを押さえて解説します。 排出量の算定や、削減のための戦略を、自社で自信をもって検討・実践できるように導きます。 炭素会計とは?東証プライム市場の上場企業には現在、温室効果ガス排出量の開示が求められている。 自動車や電子機器などのサプライチェーンでは、世界の企業間で排出量データが流通するようになった。 さらにはいかにCO2を排出しないビジネスモデルに変えるのか、投資家や市場が企業にその戦略を求めるようになった。 だが、自信を持って戦略を語れるのは一部の企業に限られる。 炭素の排出を的確に把握し、削減への道筋を見通せることは、全てのビジネスパーソンが身に着けるべき基本的な素養となる。 そこで世界共通で使われ始めたのが、「炭素会計」(カーボン・アカウンティング)だ。
※本データはこの商品が発売された時点の情報です。 目次第1章 「炭素会計」と経営戦略は不可分(全ての上場企業にとって必須に炭素会計を学ぶ3つの理由/経営戦略の鍵「炭素会計」炭素で見るトヨタとテスラ、アップルの経営戦略)/第2章 自社の排出を把握する(いまさら聞けない、スコープ1算定の基本—排出量は「活動量」から算定する/意外に複雑、スコープ2の算定—契約変更で削減が期待できるワケ)/第3章 スコープ3算定の基本(「モノの流れ」と「企業の間接活動」で捉えるスコープ3で炭素リスクを洗い出す/カテゴリ1の算定に挑戦する算定目的や範囲を明確にデータ収集を始める ほか)/第4章 削減戦略を立案する(効果的に削減するための戦略—排出量が多い「ホットスポット」を特定する/優先順位が高いスコープ2削減—再エネ調達の手法を理解する/スコープ3カテゴリ1の削減戦略—次データを活用してカテゴリ1を削減する)/第5章 「炭素会計」はこう進化する(2025年予定の大改定を先取りするGHGプロトコルの最新動向/もう一つの炭素会計「削減貢献量」社会全体の排出削減をアピール/土地セクタ&除去ガイダンス森林再生と土地利用改善による脱炭素の促進/業種による排出構造の違い)
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