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プレート12cm、15cm スクエアプレート12cmは沢山いる。 プレート12cmはソース皿や醤油皿(少し大きい)となり、餃子のタレ皿となり、菓子をのせる日もあれば、料理の味見に使われている日も、使ったお玉を置かれている日もある。 使い道がいくらでも見つかってしまう物、まさに日本的小皿といえばこのサイズのそのサイズ。 プレート15cmはそれより一回り大きく、小振りではあるけれど、ケーキ皿であったり、メインプレートのそばにあるパン皿、あとは銘々皿といった取り分け皿として活躍します。 具体的に撮影時の思考を説明するとわかり易いかもしれません。 ちらし寿司を取り分けるのならプレート12cmでは小さいです。 だからプレート15cmを選ぶこととなります。 でもプレート15cmばかりがテーブルを埋めるとスペース不足となり、テーブルも単調となりますから、手羽先や天ぷらのような料理を取り分ける皿として一回り小さなプレート12cmを選びました。 そちらに塩もどうぞ。 こうして15cmと12cmの小皿がテーブルを埋めて食卓を彩る様子は、とても素敵に見えるものです。 またプレート15cmとプレート12cm、両方あることで用途を補い合い、テーブル上のバランスもとれます。 そこにスクエアプレート12cmを加えた日本的ティーマ3種の神器が揃っていれば、とにかく便利に使えます。 スコープ的王道のセットアップ、テーブルセンターには定番ロングプラターとスクエアプレートを配置し、その周りに食事する方々の好みと必要に応じてプレート12cmとプレート15cmが並んで空間を埋めていく、そんなイメージです。 こんな風に小皿が大量に必要となるのは、やはり大勢が集まった時でしょう。 大人数に対応できるメインプレートを準備し、そのプレートが並ぶテーブルを準備するより、何人にでも対応できるプレート12cm、プレート15cmを十分に準備し、いつものテーブルで食事できるよう工夫する方が便利で簡単、コストも抑えられるうえに見劣りなし、最高です。 料理はテーブルセンターにドンと出し、小皿を積み上げて好きに使って食べて頂戴! このセットアップの対応力は実に幅広い。 小さなお皿であればあるほど、ちょっとした空きスペースに置くことができます。 もちろん大きくなればなるほど、プレート12cmよりプレート15cmよりプレート17cmの方が大は小を兼ねるのでピンポイントでは使いよいのですが、置くスペースの問題もあるし、皿を替えたくなった時のことを考えましたら小さい方が快適で気持ちの良い結果となります。 ですから長らくティーマプレート12cm、15cmは沢山積んでおいて下さいとスコープはススメ続けています。 また沢山あっても綺麗にスタッキングでき、場所もそうは取りません。 5〜6枚、テーブルの端にでも積んであれば、日々誰かがそれを便利に使ってくれるでしょう。 ただ、この用途は日本、アジアならではだと思うから、スコープで黙々と別注を重ね続けていこう、そんな風に思っています。 ティーマ プレート12cm ホワイトを別注した昔ばなし スコープがイッタラへの別注をスタートしたのは2007年1月、このティーマプレート12cmホワイトが始まりです。 廃番となっているアイテムをスコープのために作って貰おうなんて、流石に例がない。 けれど自分の目の前に広がる食卓を見ていれば、そこには小皿が沢山あるのだから、日本でティーマを愛用したいと真剣に考えれば考えるほど、ティーマプレート12cmは欠かせない。 そこからスコープ別注人生は幕を開けます。 スコープ内部的には、倉庫に同じ物が何千何万と積み上がり、そのプレッシャーの中で検品し販売し完売を目指す、そんな荊の道?勇者の道?のはじまり、はじまり。 この時にオーダーしたのが10,000枚弱、今であっても少なくはない枚数ですが、スコープの規模も今の10分の1以下ですから明らかに無謀、なかなかの向う見ずっぷりでした。 ただオーダーしなければ実現しないんだから、進める以外に道はない。 そして、この時の販売企画が新しかった。 あまりの在庫過多に腰が引けて産み落とされた企画はナント10枚セット、10枚セットで9枚の価格、こんな大量セット組みでした。 流石に無茶と感じる数量ながら、ティーマプレート12cmを使っていれば、10枚あっても困らない、小皿に関しては多い方が安心であり、必要ギリギリ枚数はなんだか不安、積み上がった姿も美しく、心も落ち着く、だから10枚、つまり使う側で考えればそれは十分アリでした。 今の好きな色合わせ Teemaプレート12cmは食事の時の小皿として使うだけではなく、ちょっとした紅茶や珈琲の御供、つまりお菓子をのせたり、ティーバッグをいい頃合いにマグから出したり、はちみつを掬ったり紅茶を混ぜたスプーンを置いたりの場所として使うことが多いです。 お茶を飲む時、お菓子を食べる時という用途ですから、ほぼ毎日の事でして、ここに静かながらジワジワっとした好きな色の組合せというのが常にあります。 もちろん、その組み合わせに限る話ではないのですが、マグカップを二つ手にする、菓子皿を二枚手にするのであれば、今はリネンとパールグレーの組合せが気に入っています。 リネンとパールグレーの組合せナイス! でも、ハニーの相方にもパールグレーはいいし、パウダーであっても相方にパールグレーはいいんです。 もちろんホワイトやブラックの相方にもパールグレーはいいんです。 つまりパールグレーというのは、どんな色ともうまく組み合わせて使うことができる超便利な相方色なのだと最近やっと気づきました。 どの色ともうまく馴染んでくれるのだからありがたい! ただ、僕の使った感想では段々とサイズが大きくなるにつれてパールグレーという色は使いづらくなっていきます。 特にTeemaプレート23cmは、盛りつける料理もサラダのようなハッキリした色合いであったり、モダンな雰囲気の料理でないと、どうも美味しそうに見えないという結果になり易いです。 脇役としては大活躍のパールグレーではありますが、主役として使うにはナカナカ難しい色であることを少し頭にいれておいてください。 あくまでも僕の好みのはなしではありますが。 ブラック、日本初上陸? スコープが別注したティーマプレート12cmはホワイトとイエローだったから、ブラックをスコープで取り扱った事は過去に無いのです。 でも、僕はこれを、ある場所でよく使っています。 愛知県豊橋市にあるフォノンカフェルーム、僕の好きな場所の1つなのですが、ここでずっと使われているから、僕もいつも使っていることになります。 フォノン当主は僕より一足早くフィンランドへ行っていて、その時、現地でタマタマ見つけ、タマタマ買ってきたのだそうです。 たまたま限定生産された物がたまたま販売されていたのか、それ以降は見かけた記憶がありません。 その時に同行していたイッタラ通から「これは買っておいた方がいい」と強く勧められ、大量購入を決意したそうです。 フォノンカフェルームでは、その時に持ち帰ったTeemaプレート12cmブラックを、今も大事に使い続けているのだけれど、流石に10年以上経過しているから、その枚数も減ってきた。 さて、どうしよう?そんなタイミングでスコープが別注をかけたので、まさにフォノンのために別注したような流れとなりました。 フォノンではティーマだけでなく、パラティッシブラックもフルに活用していまして、パラティッシに添えるプレートとして、ティーマプレート12cmブラックが今日も大活躍しています。 スペック 材質 磁器 寸法 約φ123×H22mm、リムを除いた内寸 85mm / 約130g 生産 Made in Thailand 備考 オーブン(直火不可):○ / フリーザー:○ / 電子レンジ:○ / 食器洗浄機:○ 購入前に確認ください ・ 陶磁器製品に共通して見られますが、小さな黒点やピンホール、多少のがたつきはどれにもあり、良品としています。 説明書ダウンロード 陶磁器
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